どうも、もじゃさんです。
さて前回のブログ記事でしわしわのアトロフスカミュータントを水耕栽培で復活させる実験を5日目まで行いました。
5日間の水耕栽培でしわしわで乾燥による紅葉していたものが、青々してプリッとしてきました。
水耕栽培はわずかな期間でもうまくやれば効果は絶大です。
しかしながら大きなメリットの裏にはデメリットも隠されているのです。
そんなことも紹介していこうと思います。
では、続きをどうぞ。
しわしわの斑入りアトミューを救う水耕栽培実験 9日目
ということで、6~8日目は何もせず水耕栽培キットの上にのせておいただけです。
実験中の個体は写真を撮っていませんが、別個体の写真を撮りました。
透明ポリポットにバークチップや腐葉土、軽石などを混ぜたもじゃさんオリジナルブレンドの培養土で管理している別の斑入りアトロフスカミュータントです。
こちらも根がない状態で届いたのですが、萎れ具合がひどくなかったので土の上でも根を出し、その勢いで株を持ち上げるほどになりました。
画像だとわかりづらいですが、基部が接地していません。
根、強ぇ。
こっちも元気に育ってほしいです。
しわしわの斑入りアトミューを救う水耕栽培実験 10日目
5日目のものと10日目のものの根の比較です。
倍くらいに伸びています。
あと、若干ふっくらしてきています。
窓のは萎れた時に白く傷んだ部分以外は完全に回復したんじゃないかというくらいぷっくりしています。
もうね、眺めまわしたい。
錦具合とか、窓の透け感とか、葉っぱの色とか、いろんな角度から眺めまわしたい。
元気になってよかったです。
でも根の長さがまだまだ短いので、もう少し伸ばして成長に勢いがつくようにしてあげたいのです。
しわしわの斑入りアトミューを救う水耕栽培実験 14日目
見て!窓に艶が出てきたよ!
もう萎れについては完全復活といっても過言ではないですね♪
はぁぁぁぁ、もう、素敵!
ってくるくる回していろんな角度から眺めたり、なでなでしていたら
あ”っ
葉っぱ折れた(´・ω・`)
そうです、これが水耕栽培のデメリットの1つです。
通常ではない速度で水分を植物内に入れているので、葉っぱがシャキシャキというかパキパキというか、もろいのです。
シナシナのレタスはちょっと曲げても折れたりしませんが、シャッキシャキのレタスはちょっと触っただけでもぱきって折れません?
あんな感じです。
折れた葉っぱはとりあえず乾かして後で組織培養用の培地に入れてみます。
しわしわの斑入りアトミューを救う水耕栽培実験 17日目
がっつり根が伸びましたね。
真っ白ですべすべの根が育っています。
これは水耕栽培用の根っこなので側根もひげ根もありません。
だっていらないんだもの。
水につかっているから何の苦労も工夫もなくお水吸えますし余計なもの作るのめんどくさくってよ。
という感じです。
だからこのまま土に植えても、あっという間に根が干からびてなくなってしまうのです。
これも水耕栽培のデメリットの1つです。
あと、いつの間にか双頭になっていました。
早く大きくなってくれないかな、分離させたいなー。
とくるくる回していたら、今度はちぎれた(´・ω・`)
まさに首の皮一枚でつながっている感じです。
このままとっちゃうのはもったいないので限界までつけておきます。
ちょっとでも繋がっていれば水養分のやり取りできますし。
で、この後は随時更新してまいります。
ちなみに、水耕栽培の目的は土植えにするときに土用の根っこを生やすための水分と養分をためることと、徒長してもよいので体を大きくすることです。
このままずっと育てようとは思っていません。
ある程度根が伸びて株が大きくなったら土に移します。
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