春萌(はるもえ)の概要

セダム属の緑のお花に見える可愛いやつ。しかしかなり大きくなる品種で、頭が重くなりがちです。
伸びては垂れてを繰り返し、月日が経つとこのように暴れたくりジャングルと化します。

春萌ジャングル

花芽は寒さに当たった後に形成されるようで冬~春にかけて白い花を咲かせ楽しませてくれます。
比較的育てやすく大きくなるので寄せ植えのメインを張れる品種だと思います。

学名がSedum ‘Alice Evans’でカタカナに直すとアリス・エヴァンス。誰ですか?女優ですか?

基本情報

植物名
春萌
学名
Sedum ‘Alice Evans’
英名
no data
科名
ベンケイソウ科
属名
セダム属
原産地
メキシコ
流通名
春萌
成長型
春秋型
花言葉
no data

春萌
春萌の花

育て方

水やり

水やり基本は「しっかり乾かしてからたっぷり与える」です。

土を満遍なく湿らせて注いだ水が流れ切った後、
鉢を持ち上げた時にしっかり水の重さを感じることができれば
オッケーです(※鉢植えを想定しています。)

目安としては
春~秋 10日に1回 (土がしっかり乾いてから3日後くらい)
冬   14日から20日に1回

生育旺盛で伸びる速度が速いため、すぐに徒長しますので水は控えめの方が締まったかっこの良い株になります。
また、水をあげすぎると葉っぱが落ちやすくなります。

葉っぱには大量の水を含んでいるため、耐寒性が強いとはいえ油断すると凍ります。
冬は休眠期ですので、水の量は極端に減らしたほうが良いです。

植物体内の水分量が少なくなることで凍りにくい体になっていますので、
水をたくさんあげるとその状態が解除されてしまって凍ってしまうことがあります。
なんだったら葉っぱがシワッシワになるまで水あげなくてもいいです。

また、秋麗は体内に水が少なくなってきてもあまり表情を変えないので、
水やりのタイミングがつかみにくくもあります。
葉っぱに張りがなくなってきたあたりが水やり適期かと思います。
葉っぱが凹んできたら結構水が足りなくなってきています。

成長期にはここまで水を切らさない方が良いでしょう、生育に悪影響が出ます。
休眠期は上述している通りこれくらいまで上げなくても大丈夫です.

土について

土乾燥に強く水が少なくても大丈夫、と言ってもある程度の保水力は必要ですのでバークチップのみ、ゼオライトのみのような極端な用土は避けたほうが良いと思います。

また、土の通気性も大事なので粘土質の土や粒子の細かい物を多用すると土の中で窒息してしまい根腐れの原因になります。

園芸店などで売っている多肉植物用の土を買えば間違いないです。
自分でブレンドしたい!という方は以下の分量を目安にすると良いと思います。

赤玉土(小粒)5:パーライト3:腐葉土2
ハンギングにする時は、軽量化のためピートモスやバーミキュライトやパーライトなどの軽い物を多めに入れると良いです。

肥料について

春から秋にかけて旺盛に成長しますので、月1回与えると、元気に育ってくれます。

夏と冬は肥料を与えない方が良いと思います。
この季節は休眠期なので夏は肥料が残ると腐敗の原因になり
、冬は肥料を吸収せず残ったままになり、どちらも根を痛める可能性が高くなります。

基本的に多肉植物は肥料を多く必要としません、小食なのです。
なので、多量の肥料は根がすぐ傷みます。

植込みの時に入れる肥料や置き型の肥料は使わず、液体肥料がおすすめです。

多肉植物・サボテン用か観葉植物用のものを使うとよいです。

与えるときは既定の希釈倍率よりもさらに倍の薄さであげましょう。
例:規定濃度 1000倍希釈→2000倍希釈で与える。

アミノ酸やビタミン、ミネラルなどを多量に含む有機発酵肥料は用法用量を守れば
効果は絶大でモリモリ育ってくれます。

たまーに、勢いがつきすぎて生殖成長である花を咲かすということをせずに、
栄養成長である葉っぱを伸ばすことしかしなくなることもあります。

病害虫

アブラムシ
家の中ではほとんど発生はしないが、冬暖かく風通しが悪い温室などでは花に発生することがある。
その場合は、オルトランを水溶液にし霧吹きで散布が手っ取り早くてよいです。

農薬を使いたくない方は牛乳スプレーやでんぷん糊スプレーなどがおすすめです。
ただし、牛乳スプレーの場合、乾くまでのにおいやその後しっかり落とさないと
腐敗の原因になるデメリットがあります。

予防策としては、羽のあるタイプのアブラムシには黄色い粘着テープが有効です。
また、光の反射をを嫌うためシルバーのマルチやアルミホイル、CDなどを設置するのも有効です。

増やし方

葉挿し…葉っぱを付け根から取って土に置いておくだけで簡単に発根し成長します。
葉っぱが小さいと時間はかかりますが1cmくらいの小さな葉っぱから可能です。
3cmくらいになる大きい葉っぱだとその後の生育が早いのである程度大きい物でやることをお勧めします。

挿し穂…茎だけの部分を1㎝くらい作り土に挿しておくと2週間程度で発根しそのまま成長します。
安定して発根して活着後の予後も良いです。
切ったところからは元の茎より細くなりますがしっかり新芽を出してくれます。
茎の太さが2mmを超えてからが良いでしょう。

挿し芽の場合、切り口から細菌感染し壊死してしまうことがあるので、
切り取った後は風通しの良い日陰で2~3日乾かしておくと良いです。

耐寒性

条件にもよりますが、霜に当たらなければ0度まで耐えられます。
5度を下回るようになったら保温対策を考えましょう。

日当たりについて

日当たりの良いところを特に好みます。しっかり日光に当てると色づきも良くしまった株になります。
ただし、夏の直射日光は葉焼けの原因になるので半日陰で管理すると安全です。

知っトク情報

味について
セダム属で食べやすい玉葉や虹の玉などの表皮が薄い物とは対象時に、表皮が厚く固い春萌さん。
食べにくく苦い。。。径が5㎝を超えるともうダメ。小さいのは今度食べてきます。
春萌の交配元
春萌
春萌2つ

クラバツム
クラバツム001
+
松の緑
001
        

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