さっむい、寒いー
今週水曜から千葉県香取市は最低気温-5度とかふざけた気温になります。
まだ多肉植物たちは冬仕様の体になりきっていないから冬型のリトープスなどでも結構きついと思います。ということは寒さに弱いやつはだいぶヤバい。。。
以前ツイッターで、発泡スチロールの箱に40度くらいのお湯を入れて1晩置いといたら14度保てた―という実績もあるもじゃさん謹製のハイパー温室。
蓋をしたままだと日中つかえないから植物用LEDライトも設置したいし、お湯を入れ替えるのも面倒くさい!
ということで、バージョンアップして簡単に出来る温室をDIYしました!
発泡スチロールの簡易温室の作り方
材料
- 発泡スチロールの箱 2つ
- 植物用LEDライト
- 木工用ボンドなどのくっ付けるもの
- アルミホイル
- カッター
発泡スチロールの箱はホームセンターや通販などで買うとすげぇ高いから、魚屋さんやお肉屋さんで廃棄されるものがもらえるとラッキーです。
私は水郷のとりやさんからもらってきました(`・ω・´)
(余談ですが、超おいしいのでおすすめです→通販サイトはこちら)
さて、手順です。
同じ大きさの箱を二つ用意します。
とりあえず蓋をしてみる。天板の方に植物用LEDライトを設置できるようにします。
今回つかった植物用ライトはこちら
かなり明るいことに加え、赤、青、緑、の光の出るLEDがバランスよく設置しています。
値段の割には高品質なんじゃないかと思います。
さて、吊り下げたり固定したする金具も同梱されているのですが面倒くさいので置くだけにしたいです。
ライトの枠に沿って線を引きます。この時ちょっとペンを斜めにして内側に入り込む感じで書くとナイスです。
線に沿ってカッターで切っていきます。早く切ろうとして刃を強く押し込むと発泡スチロールが崩れるので、切るときはあくまで刃の自然な動きに沿って切っていきます。
滑らすように斜めに指していくと綺麗に切れますよ。
ほら、きれい。
これで完成でもいいんです。
植物生育ライトを点灯するとこんな感じです。部屋の蛍光灯が付いていると分かりづらいですが、この漏れ出ている光、かなりヤバいんです。
玄関から光が漏れ出て、あの家ヤバい草そだててるんちゃうん?って通報されかねません。
なので、せっかくの植物のための光が逃げていくのももったいないので、内側にアルミホイルも播きます。
これで有害な電磁波からも守れますね!
ということで、アルミホイルと内側の幅に合わせて適当にハサミで切っていきます。
木工用ボンドでもスティックのりでもくっつので何でもいいです。くっ付けましょう。
ギンギラギンにさりげなく完成です。
そいつが俺のやり方なんです。
ってニヤニヤしながら歌ってたら、嫁ちゃんが全然さりげなくねぇしって言ってくれました。
ありがとう。
完成した簡易温室の中にはヤバそうなドルステニアとかシゾバシスイントリカータなどを物故んでいます。
緑のペットボトルはクロレラです。
こんな感じで材料があれば30分くらいで出来ちゃうので、寒波が来る前にささっと作っちゃいましょー\( ‘ω’)/
追記
昼間に発泡スチロールでミニ温室作ってみて、夜になるまでライトをつけて試してみた結果。
以前よりは光らなくなったものの、まだ光っていて妖しいですね。
日中つけっぱなしで部屋の室温10℃くらいに対して温室内は20度くらいでした。あとアルミの内張りがだいぶ湿っていました。相対湿度で78%、湿度高し。
で、まぁまだ光っているんですよね。
ライトを設置したところ見てもかなり強めの光が漏れ出ています。もったいない。
原因は切り口の発泡スチロールがむき出しだったことです。
ここから光が入り込んで発泡スチロールの中で乱反射しさりげなくギラギラしていたと考えられます。
ほんの少しの隙間があるとそこから光が侵入してしまうので、特に角の張り方には気を付けました。隙間ができないように少し大きめに切ったアルミを遊びをもって張っています。
というわけで、むき出しの部分にアルミを張って補修です。
かなり光量が抑えられました。どんだけ光強いんだよ。。。
隙間から光が漏れているのは、あとで隙間テープかなんかで目張りかなんかして塞ぎますね。
外から取っても光っているか分からなくなりました。
あとは中が蒸れそうなので、USB電源の扇風機を設置しようかなと思います。
ということで、ようやく完成です!
発泡スチロールのミニ温室にLEDライトを設置するときは、内張りのアルミホイルをむき出しの部分がないようにきっちり張りましょう!まじで!
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