薬草やハーブとして珍重されたセンペルビウムを食べてみた

薬草やハーブとして珍重されたセンペルビウムを食べてみた

どうも、もじゃさんです。

多肉を食べる人といえば、そうです、私ですね。
 

今回はヨーロッパでは普通に薬草として扱われていたセンペルビウムを食べてみました。
 

葉の汁にはアルカノイド、フラボノイド、有機酸といった成分が含まれており、傷んだ組織を修復するとも言われています。

また、軽いやけどや虫刺されなどの皮膚の炎症にも効果があると言われて、アロエと同じような使い方で親しまれていました。利尿作用もあるようです。

薬効については確実な効果が得られるわけでもないですし、アルカノイドも含むため注意が必要です。   

ということで、今回の食材は以下の通りです。

最近おなじみのパシフィックナイト


 

この時期はそれっぽさが全く感じられないラズベリーアイス

 
輸入センペルのmetalicum giganteum。色がえげつないのでチョイス。

 

そして品種名不明のセンペルビウム交配種

 
 ついでに花芽の付いたジョビバルバのギガンティック

 

これらの下葉のよさげなところを頂戴しまして、いったん冷蔵庫に保管。

センペルビウムを食べてみた

このミッションは一人で行わなければいけないため、味が変わるのを極力防ぐために冷蔵庫なのです。
 

というわけで、深夜に実食です!

ちなみに、発酵性の資材を多用しておりますので何かあってもまずい!という今更感漂いまくりの理由により食べる前にはよく水洗いしています。
 

以下、感想文。

パシフィックナイト
食感シャキシャキ感あり、ほぼ無味。
ちょっとザラザラするのでシュウ酸カルシウムは少し多いかと。
 

ラズベリーアイス
ほぼ無味、うすーくりんご酸の味がする。
表皮にもけもけがあるため舌触りは悪い。
 

metalicum giganteum
シャキシャキ感が強い、表皮が筋張っている。
葡萄の皮の味がするのでポリフェノールが多いかも

紅葉している時は味が違うかも。
 

センペルビウム hyb
すっごいシュウ酸カルシウム感。味はフルーティ、少し甘味あり。
表皮硬くて食べるの難しい。噛んだ時にじゅばっと汁が溢れる感じで食べた時の感覚は佳き。
 

ジョビバルバ ギガンティック
苦味とシュウ酸カルシウム感。若干青臭い。あまりおいしくない。残念。

花茎が出ていないときであれば味が違うかも。
 

ということで、今回の5品は以上です。

味や食感については個人の感想です。また、もじゃさんは葉っぱを食べすぎて苦味の感覚がバグっている可能性があります。ご了承ください。
 

この記事を作成しているときは食べてから3日たっていますが体調に変化はありません。

元気です。

自身で育てている植物でも何が付いているかわからないので、もし、万が一にも食す時があればしっかり水洗いしてください。
 

原産地ではサラダにしたりお茶にしたりしているそうなので、無理に生食をする必要はないと思います。

あと100種類くらいあるので、また食べる気が起きればレポート追加していきたいと思います。

特に使えるわけではない知識が身につきましたね、おめでとうございます。
 

今回はしょうもないネタ記事ですが、ちゃんとした育て方などのブログ記事もありますのでどうぞご安心ください。

 

check!

センペルビウムの水やりや肥料、日当たりなどの育て方についてはこちらの記事をご覧ください。

センペルビウムの育て方や増やし方のまとめ 病害虫もしっかり対策して可愛く育てよう!

 

増やし方のコツや裏技はこちらをご覧ください。

センペルビウムの増やし方!葉挿しや挿し木、胴切りもできるのよ!

無限の可能性を秘めているセンペルビウムさん、是非育てて楽しんでみてくださいね( ´∀`)b

 

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