6月12日の誕生花と花言葉は
レセダ
花言葉は「見かけ以上の人」「陽気」「快活」「魅力」
別名「木犀草:モクセイソウ」
木犀のような芳香があるため
「木犀草」と呼ばれるようになったそうです。
ちなみに英名はWild Mignonette、学名はReseda luteaです。
レセダは別名が多く園芸店などで迷ってしまいますよね。あれ?これレセダちゃうの?みたいな。
キバナモクセイソウ(黄花木犀草)、ホザキモクセイソウ(穂咲木犀草)、レセダ・ルテア、ウエルド、ニオイレセダ、(匂いレセダ)、ミニョネット、
こんなにたくさんあります。
レセダの語源は「苦痛を消し去る、癒す=Resedo」という意味のラテン語、
古代ギリシャでは染料として使われ
花嫁の黄色い衣装を染めていたともされています。この黄色はフラボノイド系の色素が由来です。
レセダの基本情報
原産地は北アフリカの山岳地域
草丈は30cm~70㎝
開花時期は6月~8月
小さな両性花で総状または穂状の黄緑色の花を咲かせます。
名前の由来にもなっている木犀のような香りがするためハーブとしても用いられ、厚生労働省の定める食品添加物の天然香料にも分類されています。
多年草・宿根草として扱われることもありますが、一年草としても扱われることもあります。
どっちやねん、って感じです。育て方もその他の情報も少なすぎて困りました(´・ω・`)
そのくせ、雑学は豊富ですw
レセダの雑学
レセダは育て方の情報はないくせに、その他の情報はたくさん見つかりましたw
小惑星のレセダ
レセダという名前の小惑星があります。1927年8月31日にカール・ラインムートがハイデルベルクで発見し、5.5年の周期で太陽の周りを回っています。直径は40㎞なので香取市から冨里市くらいの距離感です。
ハーブとしてのレセダ
レセダすべてにハーブとしての香りがるわけではないようです。ニオイレセダと呼ばれるオドラータ種(Reseda odorata)がハーブとして栽培されています。あまり強い香りはしませんが、スイートバイオレットのような香りがします。
フランス語としてのミニョネット
ミニョネット:mignonnetteは女性名詞で 粗く砕いたコショウ、小さく作ったもの、小さいもの、あらびき胡椒という意味があります。
競走馬としてのミニョネット
2010年生まれのサラブレッドにミニョネットという馬がおります。ジャパンカップダートやNHKマイルカップなどが勝鞍のG1馬クロフネとビスクドールの仔。オープン戦に出ることなく500万下で引退しています。
ダビスタ的に言うならNorthern Dancerの5 x 4と Nearctic 5 x 5のインブリードがあり、ヘイルトゥリーズン系とノーザンダンサー系の ニックスがあるので根性と底力がアップするのでたたき合いに強いはずです。
名前の由来はおそらく、母馬のビスクドールが令嬢たちの間で流行した人形からきているので、小さくかわいい、という意味で付けたのかなーと思いをはせています。
他の種類の植物のミニョネット
いちごみたいな実のなる多年草でもあるミニョネット、学名はFragaria vesca ‘Mignonette’ です。ワイルドストロベリーの一種でモクセイソウのレセダとは関係ありません。フランス語の可愛いに由来しています。
レセダの育て方
情報が少なすぎて調べても全然出てこないので、もじゃさんデータベースから推測しています。
アブラナ目で原産地が北アフリカで高山地域で自生ことから推測すると乾燥して痩せた土地で育っていると考えられます。
水やり
地植えにする場合には、直根性なのでほどんど必要ないかと思います。葉っぱがしなってしてきたら水を座波っとかけてあげると良いとおもいます。
プランターなど鉢植えにする場合は土が乾いたらたっぷり水をあげましょう。
肥料や用土
高山のやせた土地なので、水はけが良い用土を使いましょう。
しかしながらハーブ→雑草なので大概何とかなります。
観葉植物用の培養土だと少し目が細かく水はけが悪いので、バーミキュライトや中粒の赤玉土などを混ぜてあげると良いでしょう。
また、元肥代わりに土の全量に対して2割くらいの腐葉土やバーク堆肥を混ぜてあげると良いと思います。
花の時期が6月からなので、春に緩効性の置き肥を使うと花つきが良くなるでしょう。
また、直根性なので移植は避けてください。
日当たり
高山性の植物なので日当たりの良いところを好みます。
低温や高温多湿に弱いに弱いので地植えする場合は1年草として割り切って、夏の直射日光を避けられるように遮光ネットやヨシズをかけて保護しましょう。冬は諦めましょう。
鉢植えの場合、夏は半日陰になるような場所に移してあげてください。冬はまぁ諦めましょう。
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