8月9日の誕生花と花言葉は
種に含まれるファルビチンは、峻下剤と呼ばれ、
即効性があり、摂取するとすぐに非常に激しい下痢を起こす作用があります。
少量でも摂取すれば大人でもすぐにおなかを下します。
時には水のような便になったり、血が混じるような下痢を引き起こします。
しかし、漢方としても用いられ生薬名は「牽牛子(けんごし)」と呼ばれて
下剤として重宝されていました。
牽牛子という名前は、当時労働力だった牛と朝顔の種が交換されていたということに由来し、
大変貴重な薬草だったようです。
漢方として用いられるときは、成分を調整し他の生薬とも合わせて処方するようで
ファルビチンの峻下作用は抑えられています。
コメントを書く