2月7日の誕生花と花言葉♪ヒアシンス(風信子)

2月7日の誕生花と花言葉♪ヒアシンス(風信子)

2月7日の誕生花と花言葉

ヒアシンス(風信子)

花言葉は「初恋のひたむきさ」「悲しみを超えた愛」「スポーツ」「ゲーム」「無分別」

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ヒアシンスの名前は、ギリシャ神話の美少年「ヒュアキントス」から。
太陽神アポロンに愛されたヒュアキントスが円盤に当たって死んだ時
血に染まった草の中から1本の花が咲いたのがヒヤシンスだと言われています。

ヒヤシンスにはダッチ系ローマン系があります。

単にヒヤシンスというとダッチ系を指すのが一般的で、水栽培にするのもこちらの方です

主な特長は以下の通りです。

ダッチ系…水栽培によく利用されます
一本の茎にたくさんの花が付いてボリュームがあり豪華
球根は自然に分球しにくく増えにくいです

ローマン系…一本の茎に付く花の数は少ないですが
ひとつの球根から数本の花茎がでます。
球根は自然分球しやすくよく増えます

ヒアシンスの概要 別名「錦百合」

花のころは初春ごろ、短い花茎を伸ばし小さな花をつける総状花序。
花には甘い芳香があり、花色も白色、桃色、赤色、青色、紫色などと豊富です。
花の色ごとに花言葉が異なります。

植物名
ヒアシンス
学名
Hyacinthus orientalis
英名
Hyacinth
科名
キジカクシ科
属名
ヒアシンス属
原産地
地中海東部沿岸
流通名
ヒアシンス・ヒヤシンス

ユリ科ヒアシンス属と分類されている場合もある。

やっぱりあったヒアシンスの毒性

シュウ酸カルシウム球根でユリ科ですから、あいつを含有しています。

そうです、シュウ酸カルシウムです。

アルカロイドにも負けずとも劣らないくらい、植物に普遍的に含有されている植物毒のレギュラーメンバー シュウ酸カルシウム。

三大激痛の一角を担う尿路結石の主成分。恐ろしいです。

口と喉にひどい灼熱感を持って腫れ、窒息をもたらす。量が多い場合は深刻な消化器障害と呼吸困難を引き起こし、量によっては、昏睡や死亡に至る。深刻なシュウ酸中毒からでも回復することはあるが、不可逆的な肝臓と腎臓の障害が残る場合がある。

恐ろしいです。

ヒアシンスの場合、球根に多く含まれるので
球根を掘りあげる際や分球させるために球根の基部を切り取る場合は手袋とゴーグルは必須です。

ヒアシンスの育て方

水やり

地植え・鉢植えの場合
9月~翌4月くらいまでの生育期の間は、土の表面が乾いたらタップリと水を与えてください。
来年も咲かせようと思うのであれば、花が枯れたら、水やりを減らして管理します。

→参考リンク 水やりのタイミングっていつ?土の乾き具合が肝なんです!

水やり
水耕栽培の場合

水質維持のために最低週1回は水を取り替えましょう。
雑菌の繁殖や根から分泌される有機酸で水が傷んで根腐れを起こす可能性が高くなります。

実は水に溶けている酸素濃度も生育に影響するので
こまめに取り換えてあげるとシャンとした株に育ってくれます

また、水が減って根が乾くとヒヤシンスも干上がります。気をつけましょう。

肥料

肥料アンプル地面に直接植えている場合は、苗や球根を植え付ける前に元肥として緩効性化成肥料を土に事前に混ぜ込んでおきます。
追肥は花が咲き終わった後に球根を充実させるためにカリウムが多めの液体肥料を施します。

鉢植えの場合も同様に、
苗や球根を植え付ける前に元肥として緩効性化成肥料土に事前に混ぜ込んでおきます。
花が咲き終わった後には鉢の中の肥料分が空になっていることが多いので
カリウムが多めの総合配合肥料を追肥で与えると良いと思います。

アミノ酸やビタミン、ミネラルなどを多量に含む有機発酵肥料は用法用量を守れば
効果は絶大で花の大きさや数、葉っぱの色つやの向上がすごいです。

たまーに、勢いがつきすぎて生殖成長である花を咲かすということをせずに、栄養成長である葉っぱを伸ばすことしかしなくなることもあります。

適期は9月頃です。
水はけがよく有機質に富んだ土を好みます。赤玉土や腐葉土など積極的に使いましょう。

庭植えの場合は、元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ込み、
水はけが悪いようなら腐葉土なども混ぜておきます。

ヒアシンスは酸性土壌が苦手なので、日本の土は酸性の土壌が多いため
植え付ける前に石灰を混ぜ込んで酸性を中和するようにしましょう。

球根の頭が1~2cm出るくらいの深さで植えると良いです。

鉢植えの場合は、ダイソーや園芸店、ホームセンターなどで市販されている草花用培養土、
もしくは自己ブレンドで赤玉土(小粒)6・腐葉土3・軽石(小粒)1などの配合土
に緩効性化成肥料を用土に混ぜ込んで土を作ります。
5号鉢(直径約16.5㎝)に球根1球を植え付けましょう。

球根の堀上げ

葉っぱが枯れてしまった梅雨が本格化する前の6月くらいに堀上げると良いです。
その後は水洗いをしていったんよく乾かします。
しっかり乾いたら表皮や根っこを取り除き水切りネットなどに入れて風通しの良い日陰につるして補完します。

花が終わった後すぐに球根を掘り上げたくなりますが、球根が十分に育っていないため
花が大きく育たなくなり見栄えが悪くなります。

鉢と小さな芽

花柄摘み

花が咲き終わったら、花のあるすぐ下の部分で切り取りましょう。
そのままにしておくと受粉して実を付け、種子に優先的に養分を送るようになり球根が充実せず翌年以降の株の質が低下します。

増やし方

球根の分球で増やすことが出来ます。

自然に分球はしません。

分球について

ヒアシンスの球根は自然に分球しないので少し加工が必要です。

植え付け前に、球根の基部をえぐり取ってしまうか、
大きく傷を付けてから植え付けると子球がでやすくなります。

しかし、この方法は失敗すると球根そのものがダメになってしまうので、細心の注意が必要です。

ちなみに切り口は腐りやすいので、
切り口をよく乾かして雑菌などが入らないようにしてから植え付けるようにしましょう。

切るときに使用するカッターナイフなどもよく切れる、清潔なものを使いましょう。
使う前にライターやバーナーであぶるとより細菌感染の可能性は低くなります。

ヒヤシンスの分球の仕方
引用元http://www.yasashi.info/sako_003.htm

 

冬越し

耐寒性は高く、特に対策の必要はありません。
冬景色

夏越し

植えて育てている期間でなく、球根を乾かしている期間に当たるので
球根の管理は夏の高温多湿で腐らせないように風通しの良い冷暗所に置いておく。

病気・害虫

害虫
ごくまれにアブラムシ。

病気
軟腐病…土壌にいる病原性の菌が傷口から侵入し細胞を溶かし重篤な場合株全体が溶けて壊死する。
防除にはボルドーZなどの銅を含む殺菌剤か、抗生物質系の殺菌剤を用いる。

ヒアシンスの花の色ごとの花言葉

紫のヒヤシンス 「悲しみ」「悲哀」「初恋のひたむきさ」
赤いヒヤシンス 「嫉妬」
ピンクのヒヤシンス「スポーツ」「ゲーム」「しとやかなかわいらしさ」
白いヒヤシンス 「控えめな愛らしさ」「心静かな愛」
青いヒヤシンス 「変わらぬ愛」
黄色いヒヤシンス 「あなたとなら幸せ」「勝負」

ヒアシンスが誕生花として設定されている日

1月2日(白)、1月4日(白)、1月7日(赤)、1月16日(黄)、1月26日(白)、2月7日、4月11日

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