もじゃさんが新規就農するまでのお話 その肆

もじゃさんが新規就農するまでのお話 その肆

前回、静岡に行ってきたお話しでしたが

今回は埼玉です。

サークルの同期のお父さんが農業に強い人だったで

埼玉の農業委員の方を紹介していただきましたので

びゅーんと話を伺いに行ってまいりました。

 

 

 

※画像は特に関係ありません

何を聞きに行ったかといいますと

・農業をやっていない法人からの出資で子会社を作った場合、農業への新規参入は可能か?

また参入できた場合、その法人は農業生産法人にすることは可能か?

※農業生産法人
農業をするためだけの法人格と認められ、一般法人と異なり農地を取得出るようになる。
認定を受けるにはさまざまな要件を満たす必要があるが、認定されると融資や助成金が受けやすくなる。

とそんなわけで当時の日記~ヽ(´∀`=)ノ

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タイトル:埼玉農業会議に行ってきましたよっと

2011年8月19日

ライブ前なのでパーマをかけました斜壊人です。
ロット巻くだけで2時間かかったよっと(´・ω・`)

さてさて、先々週埼玉県の農業ビジネス支援課に行って
農業生産法人の設立の云々かんぬんを聞いてきたのですが

どうやら細かい法律的な部分は農業会議の方が詳しいということなので
行ってきました。一昨日だけど。

今回のお題は

非農業系企業の100%出資による子会社での農業生産法人設立は可能か?

ということです。

アンサー

たぶん無理Σb(`・ω・´)グッ

農業生産法人設立の構成員要件で

「その法人から物資の供給等を受けるもの、またはその法人に対して物資の供給等を行うものなど、
その法人の行う事業と継続的な取引関係にある、個人・法人」

というのがあり、親会社の定款を変えて物資の供給を行う様にすれば良いように思ったのですけど

但し書きでこんなのありました

「これに該当するものの議決権の合計が法人の総議決権の25%以下」

外部企業の影響を受けることなく、その法人が純粋に農業をできるように
とのお心遣いなんでしょうね、じーざす。

一応、議決権制限株式というのが発行できるらしいのですが
あまりよろしくない。

というのも、ぶっちゃけ農業は封建的なので
重箱の隅をつついてきて参入するような企業は恐らく好かれない。
行政からの心象も良くなさそうなので良くないんじゃないかというのが個人の意見。

なので、こういう解決策を提示されました。

最初の会社である程度実績を積んで
その会社出資で子会社を立ててそれを農業生産法人にすれば良いんじゃない?

なるほど(・∀・)

企業の農業参入のリーフレットをいただきまして説明を受けました。
農業生産法人にこだわらなければ、参入のハードルは大分低い。

ありがとう、ありがとう農業会議。

あとは、地域の農業委員会で遊休農地をデータベース化して
広く公募してるから見てみると良いと教えてもらいました。

早速帰って見たら、

あったよ、鉄骨ハウス付き遊休農地Σヽ(゚Д゚; )ノ

さっそく来週見に行ってきます

ありがとう、ほんとにありがとう(´;ω;`)

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そう、ここで空き温室の有力情報ゲット!

次回車で3時間かけて空き温室を見に行くの巻き

震えて待てっ!!!

 

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