七十二候の21番目 竹笋生★もじゃさん工房の植物と暦のメルマガバックナンバー★

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こんにちは、もじゃさんです。

こちらはメルマガのバックナンバーです。

 

今日も暦とその意味を知っていくことで、植物ともっと仲良くなっていきましょう!

二十四節季について

今の二十四節気は 立夏 です。

 

立夏ももう終わりですね。

 

七十二候について

今回は太陰太陽暦に基づく七十二候の中から、5月16日から5月20日で立夏最後の期間にあたる「竹笋生(たけのこしょうず)」をご紹介します。

竹林では新たな命を育むために、たけのこたちが地中から勢い良く成長してくる時期です。

そして、たけのこは刺身が好きです。はい。

 

 

昔は、田んぼに水を貼って水田にするタイミングとされてきました。いまではもっと早くに水を張るようになっていますし、もじゃさんの地域ではゴールデンウィーク中に田植えが終わってしまいます。

農作業の基準としてはちょっとずれてしまっていますね。

 

しかしながら、太陽との位置関係には大きなずれはないので植物や動物の生活ではおおむねあっているかと思います。

 

ピーク時には1日1メートルも伸びると言われるタケノコがこれから成長しようかなーと出てくる時期なので、暑さも日差しもますます強くなる時期と考えられます。

 

気を付けないといけないことは

・土が乾くのが早くなること
・鉢ものだと、強い日差しで鉢の中の温度が急に上がるような日が出てくること
・屋内環境に慣れていた株を急に外へ出すと葉焼けしやすい時期であること

 

多肉植物で言えば、土の浅いところに細い根を広げるエケベリアやセダムなどは水やりの加減を調節しないと調子を崩してしまうかもしれません。

表面だけ乾いて鉢の底はまだまだ湿っている、みたいなことが良く起こります。

 

水はけ良い土と思っていても、長いこと使っていると細かい砂が下に溜まって、そこだけ水はけが悪くなることもあるので、植替えのタイミングでもあるかもしれませんね。

 

多肉植物だと夏に近づくにつれて成長が緩やかになるものが多いです。

気候の穏やかなうちにお手入れは済ませておきましょう!

 

この時期に旬のもの

 

お花はサツキ、野菜はもちろんタケノコ、魚介類はアサリです。

タケノコの煮物にアサリのお味噌汁ってすっごい健康に良さそうですね!

 

次回は二十四節気が変わります!
夏ですよ、夏。

 

また次回配信をお待ちくださいませ~
最後までご覧いただきありがとうございましたヾ(*´∀`*)ノ

 

 

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