もじゃさんは基本的に植物屋さんですが、謎の生き物には目がないのでメダカとかエビとかスネールとかも飼育しています。
楽しいですよ(ΦωΦ)フフフ…
さて、マルシェとかイベントでたまに販売していますので取説からご覧いただいている方が多いかと思います。
ご覧いただきありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ
それぞれの育て方の説明に入る前にやっておかなければいけないことを紹介します。
それは、まず水合わせについて知っておきましょう。
水生生物には超重要な環境要素、水質。
水温、ミネラル分、ph、定着している微生物群、千差万別です。
全く違う水質に入れられるとびっくりして最悪死んでしまいます。
少なくとも体調崩してしまいます。
別の器に移す場合は、「水合わせ」は必ず行いましょう。特にエビは敏感なのでちょっと時間がかかりますが、可愛い姿を見るために頑張ってみてください。
●水合わせについて
水合わせの前に、移し替える先の水槽を先に準備しておく、ということもとても重要です。
砂を敷いたり、水草をいれたり、新しい水を入れたりするとめまぐるしく水の中の環境は変わります。
水道水で水をためるとカルキが入っていますので最低限カルキ抜きはしましょう。
その状態では、まだ余分な栄養分など分解してくれるバクテリアなども定着していないと思います。
ホームセンターのペットコーナーやアクアリウムコーナーで水をきれいにするバクテリアみたいのがたくさん売っています。
こんなの↓
その水の中にドボンと入れるのは危ないので、いったん水槽の水が落ち着くまで待ってから移してあげると生体には優しいです。
ということでちょっと時間はかかるんですが、楽しいアクアリウムライフを送るためには頑張っていきましょう。
ということで、点滴法というメジャーな方法を紹介します。
元の容器の水に移し替える先の水をちょっとずつ加えて水質に慣らしていくというものです。
今入っている容器の生態を別の容器に移し、チューブにコックを付けて入れたい水槽の水をゆっくり滴下させます。
容器の水量が2倍になったら半分水を捨てます。再度ゆっくり滴下させ水の量が2倍になるまで入れます。
その状態でしばらく様子を見てから、網で生態を傷つけないようにすくって水槽に移します。このときもともと瓶に入ってた水は水槽に入れないようにしてください。
●育て方のポイント
<メダカの育て方>
メダカの活動温度は水温15~30度くらいです。この範囲から外れると活動が鈍ります。5度を下回るとほどんど動かなくなります。
一日の明るい暗いのサイクルが分かることが大事なのでお日様の感じがわかるような環境が好きです。一日中照明がついていると疲れてしまいます。
えさの量は5分で食べ切れる程度で、暖かい時間帯に春秋は1日2回、夏は2~3回、冬は1回です。やりすぎは水質汚染なりますので注意してください。
餌には沈むタイプのものと浮くタイプのものがあります。
メダカは底に沈んだ餌を食べることが苦手です。基本的には、浮くタイプの餌またはゆっくりと沈むものが適しています。
もじゃさんはこれを使っています。
最初はえさの量がわからないと思いますので、少な目にして様子を見てください。
やりすぎで水質を汚すよりは、少な目で全部食べ切った方が良いです。少なそうだなと思ったら時間を空けてちょっと追加してみてください。
水換えは通常の水槽だと1か月に一回、小さ目のものだと2週間に一回くらいが目安になります。水を変えるときは最低限カルキ抜きをした水を使いましょう。
<チェリーシュリンプの育て方>
えさはメダカの食べ残しや水草やプランクトンの残骸などをツマツマ食べているので、他に生体がいる場合は個別にえさやり不要です。
チェリーシュリンプは水温と水質の変化に敏感で体調を崩しやすいので、温度変化の穏やかなところにおいてあげるとよいです。
また、水換えの際は、急に水を減らしたり増やしたりしないでゆっくり変えてあげると喜びます。
また、明るいうちは物陰や水草に隠れていたりするので、そっとしておいてあげましょう。
暗くなるとわさわさ動き出します。
<ピンクラムズホーンについて>
丈夫で良く増えるので特に注意点はないです。
★重要★
改良メダカ、チェリーシュリンプ、ピンクラムホーンは改良品種のため自然界には存在しません。自然界に放流することなく最後まで面倒を見るようお願いいたします。
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