胡蝶蘭の花芽を誘引するのですよ。支柱立てのコツについて

胡蝶蘭の花芽を誘引するのですよ。支柱立てのコツについて

だれか、私に1等前後賞の当たる宝くじ売り場を教えてください(切実)

はい。

さて

胡蝶蘭はその綺麗な立ち姿で人を魅了する訳ですが

胡蝶蘭のきれいな曲がり


結構手間がかかっているのです(`・ω・´)

 

 

そんなに家じゃ手をかけられねぇっすよ。。。

って人も多いかと思います。

 

胡蝶蘭の花芽は光の強いほうに向かって伸びる性質があります

胡蝶蘭の花芽

南に向かってみょーーーんと伸びてます。

これを放っておくとこのまま伸び続け、花が咲くと重さで倒れてしまいます。

 
そんなわけで、綺麗に咲かせるに支柱を使って花芽の向きを整えてあげなければならないのです。

そう、こんな感じに。

斜めに延びていたのをほぼ垂直に直してあげます。

そうすると先端が一枚目の画像の角度よりきつく伸びだすので

ちょうどいい曲がりがつくのです。

ちなみに、洗濯ばさみで誘引しているように見えるけど

 

洗濯ばさみじゃないです。

 

商品名はフラワーピンチ、誘引専用のピンチです。

その証拠にはさむところの真ん中に支柱を捉えるくぼみがあります。

これで洗濯物を干すとがっつり痕がついて怒られますのでご注意ください。
 

ガラス温室やビニールハウスでは、環境が整っているので支柱での花芽誘引はやりやすいですが

ご家庭で育てている場合だと花芽が出たとしても、べやーーっと伸びてしまって

綺麗な立ち姿の花にならないことも多いんですよね(;´・ω・)ゝ”

 

やはり屋内だと日光が安定しないことが大きな理由かなと思います。

 

でも、最初のうちにちょっと手を掛ければ

結構綺麗に咲いてくれるもんです m9っ`・ω・´)

 

日射量が弱かったり、葉の下に入り込んでしまったりすると

花芽が横に伸びてしまうことがあります。

 

 

これ↑、放っておくと葉の下を這うように横へ伸びていってしまい、後で誘引するのがメンドイです。

たまに綺麗に決まらないし・・・

ちょっどとでも光が強い方へと動くので、酷いときにはくねくね波打つように曲がった花茎になります。
 

なので、

花芽の先端を真ん中に寄せて
明るいところへ出してやります。

 

 

こうすることで、真っ直ぐ光の強いほうへ伸びていってくれます。

後は、丁度良い長さのときにもう一度誘引してあげればオッケー。

 

家でやるときは、鉄線もフラワーピンチもなくて大丈夫

ちょっと太目の竹串か割り箸と洗濯ばさみで代替利きます。

 

花芽の出始めの辺りに真っ直ぐ串を刺して

最初の節の上辺りを、花茎を折らないようにゆっくり慎重に寄せて洗濯ばさみで

上の写真のように止めます。

 

せっかくの花茎が折れてしまっては元も子もないので

花茎の色が黄緑ではなく少し赤みを帯びて硬くなったくらいで寄せてください。

成功率が上がります。

 

この一手間で綺麗な立ち姿になりやすくなります。

花芽が出たらレッツトライですヽ(´∀`=)ノ

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